気づけば今年も2月下旬。運気の波に乗れた人もそうでない人も、春を迎える前に自分のふるまいや考え方を振り返ってみませんか。心の持ちよう一つで、人生が好転するきっかけを掴めるかもしれません。そのヒントをお届けします(この記事は、2023年12月30日に配信した内容の再掲載です)。
【写真】ボロボロになるまで…ゲッターズ飯田さんが外した「赤い仮面」
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「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で7万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2024』も話題のゲッターズ飯田さん。よく「ありのままの自分」と相性の合うタイプを教えてほしいと相談されるそうですが、飯田さんはそんな考え方に疑問を持っています。「(朝日新聞出版刊『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』から一部抜粋・再編集)
合わないと決めつけるのが早過ぎる!
よく、「ありのままの自分でいたい。それができない相手からは好かれなくてもいい」などと言う人がいます。しかし、ありのままの自分はこうだから! と開き直っていたら、誰も好きになってくれません。
たとえば、何を言ってもイマイチ反応が悪い、自分から話しかけない、見定めようとするなど、相手を喜ばせようとするサービス精神や気遣いの一つもないようでは、誰もその人に関わろうという気にはなりませんよね。
最近では、「合わない人と無理して付き合う必要はない」という考えも目立ちます。でも僕は、一度は全力で関わってみる価値があると思っています。やるだけやってみて、それでも気持ちが通じず、逆に自分がダメージを受けてしまうようなら、そこで初めて離れればいい。
時が流れれば人は変わります。自分だって変わります。気持ちだって自然と変わっていきますから、タイミングを見てまた何度でも関わってみればいいんです。気が合うタイミングやきっかけは、いくらでもやってきます。