「議員辞職するべきだ」の回答者からは、
「まず首相は自民党総裁として責任をとって首相も議員も辞めるべき。党として再発防止のために政治資金規正法を厳しくする(態度表明だけでなく)行動を起こすべき」(男性、60代)
「岸田首相は安倍元首相の国葬をしたときからコイツが首相じゃダメだと思った」(40代)
「今回の事件を本当に反省するのであれば、特に裏金疑惑で名前の挙がった自民党議員は自分たちが作ったザル法で上手いこと逃げられたとほくそ笑むのではなく、議員辞職して国民の審判を受けるべきだ」(男性、50代)
この設問では「その他」の選択肢を設けたが、そこでは「解散総選挙をするべき」と記述する回答が多く見受けられた。
「この数ケ月、裏金問題でぐたぐだ、既に税金の無駄使い。本気で国を良くしたいのであれば、志が強くあるはず。政治ではなく、政治家を刷新すべく今すぐ解散総選挙」(男性、50代)
「派閥がなくなっても、人間が変わらなければ結果は同じである。解散するのは派閥だけでなく、衆議院を解散し国民に自分たちのしてきたことを判断してもらうことだと思う」(男性、60代)
岸田首相の国民の声を「聞く力」が問われている。
(AERA dot.編集部・吉崎洋夫)