ペルーの「ろう学校」で、スペイン語の手話を披露される佳子さま(写真:AP/アフロ)
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 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが今春から、日本赤十字社の嘱託職員として就職することになった。「ひとり公務」のデビューも近いと見られるが、成年皇族として活躍しているのが秋篠宮家の次女佳子さまだ。皇室の公務の担い手としての姿を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2023年11月12日に掲載された記事の再配信です。肩書や年齢等は当時のもの)。

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 南米ペルーを公式訪問していた秋篠宮家の次女・佳子さまが、10日に帰国された。日本との外交関係樹立150周年を迎えたペルーへの訪問は、度重なる航空機トラブルや超過密スケジュールなどハードな局面もあったが、終始弾けるような“パーフェクトスマイル”で、現地の人々と親交を深められた。ペルーメディアから「ほほ笑みのプリンセス」と称賛された佳子さまの姿を、写真で振り返る。
 

 1日午前、民間機で羽田空港を出発された佳子さま。エメラルドグリーンのスーツに光る真珠のブローチは、2019年に姉の小室眞子さんがペルーへ出発された際に着用していたものと同じデザインだったことから、「眞子さんから譲り受けたのでは?」と注目を集めた。

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「家にはアルパカのぬいぐるみが…」