竹増貞信/2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長
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「コンビニ百里の道をゆく」は、54歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。

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「人生100年時代」と言われるようになり、60代、70代から習い事を始める方もおられるようですね。

 私は子どもの頃は水泳を習ったり、お絵描きをやったり。ピアノは幼稚園から小学校3、4年生まで6年間ほど習いましたし、変わったところでは作曲も習いに行っていました。小学校からはサッカー教室にも通いました。

 どれ一つ身についていないですけどね(笑)。

 心から楽しくやれていたのはサッカーくらい。とくに水泳は嫌でたまらなくて、前日からいつもゆううつでした。当日、ピアノの練習をしていたら「水泳に行くよ」と親に言われ、ピアノの脚にしがみついて抵抗したことを覚えています。

 結局は親に送られて水泳教室に行くわけですけど、ピアノの先生のお宅と水泳教室が同じ方向にあったものだから、「このままピアノ教室に連れていってくれないかな」と思ったりしていました。

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竹増貞信

竹増貞信

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

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