さて、今週のランキングのもう一つのテーマですが、1~3位を独占したのは、「甲子園」に関する記事です。107年ぶりの優勝となった慶応高校についての記事が3本ランクインしました。

撮影/加藤夏子

「美白王子」丸太湊斗選手だけじゃない! 肌ケアはZ世代、α世代の常識

【3位】慶応高の“美白王子”丸田湊斗選手の活躍で「ニベア」の日焼け止めが話題 担当者は「まさか」と驚きhttps://dot.asahi.com/articles/-/199423
【2位】慶応高校丸田湊斗選手が甲子園の「美白王子」と話題 「なぜここまで美白?」に男性美容研究家の答えは
https://dot.asahi.com/articles/-/199301

 ひと昔前の「高校球児」のイメージと異なる慶応ナインだが、その中でも人気を集めているのが、SNSで「慶応のプリンス」「美白王子」などと拡散されている、1番バッター「丸田湊斗(まるたみなと)」外野手の記事です。丸田選手に関する記事が2本ランクインしました。丸田選手は「肌が赤くなるのが嫌で日焼け止めを使っています」と話し、使っているUVケア用品は「ニベア」だそうです。編集部はニベアにも取材をしました。

「近年、日焼け止めが若い世代に広まってきているのを実感しています。高校生の息子の周りでも、お母さんに勧められて日焼け止めを使う男の子も増えてきているようです」(同社)

「清原」は甲子園ファンにとって別格 息子の姿に見出したストーリー

【1位】慶応高「清原勝児」にプロスカウトが“意外な評価” 「ネックとなるのは身長ではない」https://dot.asahi.com/articles/-/199379

 配信後からずっと1位をキープしているのは、清原勝児選手についての記事です。甲子園のスターといえば、父親の清原和博さんです。甲子園ファンにとって別格の存だということが改めて証明されました。

「清原勝児」とコールされると、球場が揺れるようにどよめいた様子はテレビなどでも紹介されました。父親が薬物問題を起こし、再起の途上にある中で、その息子が親と同じスポーツを選び、名門の野球部で甲子園に出た。平坦ではない親子のストーリーを勝児選手の甲子園の姿に読者は見出したのではないでしょうか。とはいえ、プロのスカウトの目からみると勝児選手を評価をするのはまだ早いようです。父親とは異なるスタイルでの活躍を期待されています。

 朝日新聞出版は、高校野球を現地で取材し、選手の表情をうまく捉えた写真も多数あります。ぜひ記事をチェックしてください。

 さて、以上が今週の読まれた記事ランキングになります。8月もあと少しです。9月になれば暑さも少しは和らぐでしょうか。それでは、週明け、いいスタートを切れることを願っています。

(AERAdot.編集部)

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