「記者からは『昆虫にもお詳しいんですね』と愛子さまは突っ込まれ、天皇ご一家がどっと笑いに包まれました。普段の天皇ご一家もこんな感じで会話が弾み、笑いが絶えないのだろうなと伝わってきた瞬間でした。再び記者が愛子さまに、『トンボをとったりされるんですか?』と質問すると、『少し、たまに……』と、どこか言いにくそうにされていました。ところが、雅子さまが『(トンボ捕りが)大好きなんですよ』と話されると、愛子さまは顔をしかめて、“言わなくてもいいのに”というような表情を浮かべていらっしゃいました。きっともう子どもじゃないと主張されたかったのかもしれませんが、ユーモアたっぷりで可愛らしかったですね」

 家族との夏の思い出はいつまでも記憶に残るもの。今夏のご静養は、どんな微笑ましいエピソードが愛子さまの思い出に刻まれるのか楽しみである。

(AERAdot. 編集部・太田裕子)

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