アプリ「クウーハッカー」を開発・運営する、株式会社ジェネストリームの秋貞雄大代表取締役社長
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 最近はスケジュール管理をスマートフォンで行っているビジネスパーソンは少なくない。出先で予定確認ができるし、その場で予定を入れることもできるからだ。ほとんどのスマートフォンには、基本機能としてカレンダー機能が搭載されているほか、数多くのカレンダーアプリやスケジュール管理アプリが存在する。

 一方、スケジュール管理はあくまでもアナログや手帳を使うという人も少なくない。だが、そのアナログ派の方々は、現在のスケジュール管理アプリがどの様に進化しているのか、ご存じないのかもしれない。最新のスケジュール管理アプリは一味も二味も違う。

 そこで今回は、ビジネスに有用な、イマドキのスケジュール管理アプリを紹介したい。 

■超キレイなデザインで、自分でカスタマイズできる!

 イマドキのスケジュール管理アプリのカレンダーは、ビックリするくらいキレイなレイアウトやデザインになってきている。代表的なものとして、「Sunrise Calendar」を挙げたい。「手帳だって、たくさんのいいデザインのものがある」と反論されそうだが、こちらのアプリは自分好みに自由にカスタマイズできるところが特筆すべき点だ。

■AI搭載で超便利!自動的にスケジュールを登録してくれる!

 ただキレイなだけではない。「Tempo」にはなんと、“AI”(人工知能)を搭載しているのだ。例えば「Aさんと19時から●●ホテルで食事」とスケジュールが入っていたとする。すると、電話帳などと連携してAさんの連絡先、●●ホテルの連絡先や地図が連結される。さらに、登録しているSNSの情報を拾って、「いまAさんは△△にいるので、遅れるかもしれない」という情報を表示してくれる。さらに、こちらが遅れそうだと判断すればAさん宛てに「遅れそうです」とメールやメッセージを自動的に送信してくれるのだ。

 ここまででも「なんてことだ!」と感嘆する方がいるかもしれないが、最新のスケジュール管理アプリはさらに上を行っている。これまでのカレンダーが「スケジュールを管理する」という、いわば“カレンダー1.0”だとすると、最新のモノは“カレンダー2.0”といってもいい存在なのだ。なんと、勝手にスケジュールを埋めてくれる!

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