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 新生活を迎え、人生初の一人暮らしを始める人も多いことだろう。夢と希望を抱いて都会生活をエンジョイしようと心を弾ませるが、一方で意外な危険性をはらんでいる。それは「孤独死」だ。

 新しい環境では知り合いも少なく、いつもは健康を気にかけてくれていた家族もいない……そんなときに、急な病気に襲われたらどうだろうか?

 救急車を呼べばいいじゃないかという意見もあるだろうが、そもそもどうやって病状を説明すればいいのだろう。2011年に起きた若年層の孤独死では、親元を離れ独り暮らしをしていた大学生が119番通報をしたが、救急車は出動せず、9日後にアパートで遺体となって発見された。

 また、今年に入ってからも松山のアパートで30代男性とみられる独り暮らしの男性の遺体が見つかったと愛媛新聞が報じている。5年ほど前から入居していたという男性だが、記事によると死後数カ月とみられ、勤務先でのけがのため体調が思わしくなかったらしい。
 
 孤独死は高齢者だけではなく、若年層の間でも増えている。東京都23区(特別区)内における「孤独死」の統計を見ると、2013年には20代男女の94人、30代男女の152人、合わせて246人が孤独死している。ここでは、東京都監察医務院で取り扱った「異状死のうち、自宅で亡くなった一人暮らしの人」と定義している。その前年も似たような傾向で、この数字をさらに少し上回っていた。若い世代は高齢者向けの地域・見守りシステムなどの対象になっていないため、死に至るケースも少なくないのだ。

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