小松香里
世界で活躍する9人組ガールズグループTWICEのミナとサナとモモが、新ユニットMISAMOを始動。新たな挑戦と練習生時代から続く同い年3人の絆について語った。AERA 2023年7月31日号の記事を紹介する。
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MISAMOのJAPAN 1st MINI ALBUM「Masterpiece」には、新たな挑戦がたくさん詰まっている。
「TWICEではお見せしていないMISAMOだから表現できる姿を大切にしました」（サナ）
「コンセプトは“名画”。大人っぽくて高級感あふれるゴージャスな作品になっています。何十曲も候補曲があった中で、『何がMISAMOとして正解なんだろう？』と迷いましたが、『Do not touch』が一番MISAMOらしいという結論に至り、リード曲にしました。練習生時代から一緒にいる同い年の2人と気軽に意見を言い合えるのが楽しかったです」（ミナ）
「『この3人だったらこういう雰囲気が出せるよね』という風にコンセプトを決めてから作り上げていきました。頻繁に意見を交わし合う中で、3人で一緒にいることが多かった練習生の頃を思い出しました」（モモ）
JYPエンターテインメントの練習生として出会ってから約10年。その発言の端々からは強い絆があふれる。
「2人はいつも共感してくれ、一緒にいると自然でいられるので、すごく楽な存在です」（モモ）
「何でも受け止めてくれるんです」（ミナ）
「それぞれしっかりしている面が違うからこそバランスが良い。伝えたい言葉がスムーズに出てこない時にお互いをフォローし合ったり。いつも横にいて支えてくれるから自分も頑張れる。自分がつらかったら2人もつらいし、自分が楽しかったら2人も楽しい。そんな関係性です」（サナ）
ミナが「MISAMO自体が新たな挑戦。まずは、初めてのショーケースを無事に終わらせることが直近の目標」と言うと、サナが力強く「同感です」と重ねた。
「これからMISAMOとして、たくさんの挑戦をしていきたいですね」（モモ）
（ライター・小松香里）
※AERA 2023年7月31日号
ジェーン・スー
西崎彩智
ゲッターズ飯田
