リアーナ、“レゲエ・アルバム”となる新作やガガ/ドレイクとのコラボの可能性を語る
リアーナ、“レゲエ・アルバム”となる新作やガガ/ドレイクとのコラボの可能性を語る
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 米紙ニューヨーク・タイムズのT Magazineが、リアーナのロング・インタビューを2019年5月19日に公開した。今週末に発売される自身のブランドFentyとLVMHグループとのコラボや、待望のニュー・アルバムの詳細について、英ロンドンで劇作家のジェレミー・O・ハリスに語っている。

 9枚目となるニュー・アルバムについてリアーナが今年早々に言及してから、Navyの総称で呼ばれる熱心なファンの間ではリリース時期やタイトル、内容やコラボ相手などについてネットで盛んに意見が交わされている。これらの噂のいくつかについて彼女は今回のインタビューで明言しており、レゲエ・アルバムであることを認めたほか、リリース時期は未定だが、タイトルについてはファンによる仮の名前“R9”にそのまましてしまおうかと思っていると語っている。

 彼女は、「Navyのおかげで今のところただ“R9”のままなんだよね。みんながひたすら“R9、R9、いつになったらR9がリリースされるんだ?”って言い続けるもんだから、おそらくもうそれで決定しちゃいそう。あれが脳内に焼き付いてしまっているから、どうやってほかの名前を受け付けろって言うの?」と明かしている。

 噂されていたコラボ相手については、まずレディー・ガガについて否定し、「(名前があがったのは)私のインスタグラムをフォローしてくれたからかな?今すぐには予定がないだけで、やりたくないわけじゃないよ」と話している。また、以前「ワーク」でコラボしたドレイクに関しても、「当分の間何もないよ。このアルバムでは確実にない」と否定している。

 気に入っている自分のアルバムについて聞かれた彼女は、「一番好きなアルバムはわからないけれど、気に入っている曲ばかりを集めたらきっとすごくいい感じのアルバムになるだろうね。いつかやろうかな」と語っている。

 今週デビューするFentyの服や小物をインタビューの写真で披露しているリアーナは、自身のブランドのビジネス・モデルについて「可能な限り破壊的でいたい」と述べ、「このブランドは伝統的ではない。ランウェイのショーもない。新しいやり方を導入したのは、いずれファッション界がそこへ向かうと信じているからだ」と話している。

 LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンから発売されるリアーナのFentyラインは、5月24日にパリのポップアップ・ショップでデビューし、29日からネット販売がスタートする。