リル・パンプ、映画『マッドマックス』風のMV公開&レディー・ガガとのコラボを示唆
リル・パンプ、映画『マッドマックス』風のMV公開&レディー・ガガとのコラボを示唆
この記事の写真をすべて見る

 待望の2ndアルバム『Harverd Dropout』が2019年2月22日にようやくリリースされるリル・パンプが、収録曲「Racks on Racks」をApple Music Beats 1の“Zane Lowe’s World Record”として先行公開した。

 ドラッグ、セックス、贅沢な暮らしやデザイナー・ブランドなどについて、彼らしい高速ラップでまくしたてているこの楽曲のミュージック・ビデオも公開された。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を彷彿とさせる砂漠を舞台に、銃を抱えたモデルたちや星条旗柄の目出し帽をかぶった男性、モンスター・トラックや爆発が満載の映像となっている。

 『Harverd Dropout』はもともと2018年にリリースされる予定だったが、リル・パンプが9月に逮捕され、服役したため、何度かスケジュールがずれ込んだ。この懲役刑のせいで彼は決定していた【Harverd Dropout ツアー】をキャンセルせざるを得なかった。ちなみにタイトルの“Harverd”は米国の名門ハーバード大学(Harvard)に訴えられるのを避けるためにあえて一文字変えているとみられる。

 ゼイン・ロウとのインタビューで、彼はアルバムのフィーチャー・アーティストについて、「名前が知りたいの?レディー・ガガだよ。アルバムにはレディー・ガガに参加してもらったよ、すげーいいだろ?もうすぐだぜ」と語ったが、18歳の彼はインタビュアーをからかうことで有名なことから、アルバムが実際にリリースされるまで彼の言葉の真偽は不明だ。

 リル・パンプは今年の【コーチェラ・フェスティバル】で、グッチ・メインとスモークパープとともに“グッチ・ギャング”として出演予定だ。