柴田淳、6年ぶりの全国ホールツアーがスタート 初日レポ到着
柴田淳、6年ぶりの全国ホールツアーがスタート 初日レポ到着
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 柴田淳が、6年ぶりとなる全国ホールツアー【JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2019 月夜PARTY vol.5 ~お久しぶりっ子、6年ぶりっ子~】の初日公演を、1月26日に中野サンプラザで開催した。

 ライブが発表された際に柴田が「観客として人生初のコンサート体験は中野サンプラザホールでした。そのホールがもうすぐ無くなるかもしれないと聞き、公演が決まった時はとても嬉しかったです。中野サンプラザホールは、これが最後のステージなるかもしれないので、とにかく一瞬一瞬を噛み締めて歌おうと思っています。」と語ったツアー初日には大勢のオーディエンスが詰めかけ、6年ぶりのホールツアーへの期待は開演前から高まっていた。

 ステージ上には、ツアータイトルにちなんだ“月夜の森の中の音楽会”をモチーフにしたセットが設置。そして柴田をサポートするミュージシャンも、バンマスの五十嵐宏治(Pf.)をはじめ、石成正人(Gt.)、松原秀樹(Ba.)、森俊之(Key.)、江口信夫(Dr.)と、名うてのプレイヤー達が集結した。

 ライブは、最新アルバム『ブライニクル』のリードトラック「あなたが泣いてしまう時は」、第25回日本プロ音楽録音賞最優秀賞を受賞したアルバム『私は幸せ』収録の「いくじなし」、そして代表曲「月光浴」など、新曲のみならず柴田淳の約17年のアーティスト人生を凝縮した、アンコールを含め計15曲、約2時間のステージに。6年ぶりのホールツアーというブランクを全く感じさせない再現性の高いパフォーマンスを披露し、大勢のオーディエンスから嵐のような喝采の拍手を浴び、ホール全体を感動の渦に巻き込んだ。

 本ツアーは、この後2月2日愛知県・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(※チケット完売)、2月8日福岡県・福岡市民会館、2月14日大阪府・オリックス劇場、そして映像撮影も行われるファイナル公演となる2月27日東京都・NHKホールと続いていく。また、会場でも販売される作、絵全て柴田本人が携わった、こだわりのツアーグッズも、アルバム『ブライニクル』の作品ページにて紹介されている。