“2000年に1人の美女”を擁する「ゑんら」、初主演舞台にしずる村上&パンサー尾形が登場
“2000年に1人の美女”を擁する「ゑんら」、初主演舞台にしずる村上&パンサー尾形が登場

“2000年に1人の美女”として話題となった「滝口ひかり」と、その妹「滝口きらら」、そしてクリエイターとしても活躍の幅をひろげる「木乃伊みさと」の3名からなるアイドルグループ「ゑんら(読み:えんら)」が1月10日・11日、初主演となる舞台『ゑんら絵巻 私を地獄に連れてって。』を座・高円寺2で開催。ゲストとしてお笑い芸人のしずる・村上、パンサー・尾形も登場し、3公演全て超満員の大盛況ぶりを見せた。

 「ゑんら」は完全セルフプロデュース型のアイドルグループで、運営スタッフやプロデューサーを付けず、楽曲制作からイベントのブッキングまで全てメンバー独自で行っているグループ。そんな彼女たちの初主演舞台ということもあり、メンバーはもちろん、会場に駆けつけたファンも一体となり、熱気の溢れる公演となった。

 舞台は木乃伊みさと演じる主人公が、滝口ひかり・きらら演じる鬼の姉妹と共に、地獄を巡るというもの。欲・怒・愚の3関門を突破しながら、初めは無機質だった主人公が、人間らしい豊かな感情を取り戻していくというストーリーだ。考えさせられるシーンもありながら、途中にアイドルライブやゲームコーナーも挟まれたバラエティ豊かな内容で、プロジェクションマッピングや音の演出もかなり拘り、幅広い層の人々が楽しめるエンターテイメント性の高い公演だった。

 なお、クライマックスでは新曲「妖怪ディスコ」を発表し会場中を魅了した。

 本公演を通して、更にパフォーマンスや表現力に磨きをかけた「ゑんら」。3月2日には渋谷WWWXにて「ゑんら」1周年記念ライブも決定している。その他情報は「ゑんら」公式Twitterにて随時配信中だ。

◎「ゑんら」公式Twitter