京都生まれのビートメイカー/プロデューサー・TOYOMU。デビューEP『ZEKKEI』のリリースが2016年11月23日に決定し、このティザー映像も公開された(http://y2u.be/TRJxzBjSx4M)。
TOYOMUは今年3月、日本ではまだ聴くことのできなかったカニエ・ウェストの新作『The Life of Pablo』を、「聴けないんだったらいっそのこと自分で作ってしまおう」と妄想で同作を作り上げた。その作品『印象III :なんとなく、パブロ(imaging”The Life of Pablo”)』には、Billboard、BBC Radio、Pitchfork、The Fader、FACTなど、海外の有力メディアが飛びつき、発想の斬新さのみならず作品内容が高く評価された。
そして今作『ZEKKEI』は、「人が作っていない作品を作ろう」という想いの元、自ら作ったサウンドと自然音のみをサンプリングに使用し、自宅で埃をかぶっていた90年代のシンセサイザー『YAMAHA CS1x』とカセットテープを使い制作。前世紀に活躍したこれらを現代に持ち込むことによって化学反応が起こり、普段あるものの境界を超えた彼オリジナルのサウンドが誕生した。
◎デビューEP 『ZEKKEI』
2016/11/23 RELEASE
[CD]TRCP-208 / 1,200円(税抜)
1. Atrium Jobo
2. Incline
3. Mound Meidou
4. The Palace
5. Social Grooming Service