今日(22日)の北海道は、午後は雨や湿った雪の降った所が多くなりました。明日(23日)は強い冬型の気圧配置で、日本海側を中心に猛吹雪になる恐れがあります。北海道付近に天気図上で等圧線が3本あると注意報クラスの強風が吹き、5本では警報級の風となる可能性があります。明日はこの法則が当てはまるかもしれません。また、7本では数年に一度の危険な状態になるといわれています。これを気象関係者の間では、753の法則ということがあります(4hPaごとに等圧線が描かれている場合)。
春一番の後は北海道で猛吹雪に?
今日は関東や九州北部などでは風が強まり、春一番の観測となりました。明日は等圧線の間隔が更に狭くなり、北日本を中心に風が強く吹く見込みです。北海道では日本海側を中心に広く雪が降り、暴風の吹くこともあるでしょう。暴風や猛吹雪、吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。
3連休中ですが、外出の予定のある方はホワイトアウトに注意して下さい。車には立ち往生した時のために、スコップやスノーヘルパー、けん引ロープなどを準備するとよいでしょう。もし吹雪で危険を感じた時は、道の駅やコンビニなどに避難するようにして下さい。