大黒摩季 生まれ故郷・北海道の地から約6年ぶりアーティスト活動再開! ビーイングと再びタッグ
大黒摩季 生まれ故郷・北海道の地から約6年ぶりアーティスト活動再開! ビーイングと再びタッグ
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 2010年8月にアーティスト活動無期限休止を発表し、長い間抱え続けていた子宮疾患の治療、不妊治療を続けてきた大黒摩季が、生まれ故郷・北海道の地よりおよそ6年ぶりにアーティスト活動を再開することとなった。

 大黒摩季は、北海道・札幌市出身。少女の頃より多数のアマチュアバンドと精力的にライブを行ってきた。自ら作詞作曲をこなし、高校卒業後100曲以上の楽曲を手に上京したのち、数々の苦難を乗り越えてデビュー。自身の楽曲「あぁ」「POWER OF DREAMS」などには孤独な下積み時代と夢への強い執着も見られるだけに、故郷・北海道への愛着も強く、これまでにも地元に密着した活動を続けてきていた。今回、北海道を再スタートに地に決めたのも、そうした故郷への想いと、純粋に音楽を目指していた頃の気持ちを持って、デビュー前からもう一度、確かな再スタートを切りたいという気持ちからだという。

 2015年からは、TUBE、La Pom Pon、DISH//、郷ひろみに作品提供するなど、クリエーターとしての活動、またそれら作品や、今の音楽シーンに少なくなった楽曲重視の質の高い作品を送り出そうと始まったプロジェクト「d-project with ZARD」でのコーラス参加など、ミュージシャンとしての活動は段階的に行ってはいたが、自身が歌うことに関しては病気の完治が必須だった。しかし手術と5年間にわたる投薬治療などを続けてきた結果、持病でもあった子宮腺筋症の根治が見込めたことが今回の復帰に繋がった。活動休止前は喉の酷使により心配されていた声帯の方も、休業していたことで治癒。デビュー当時のハイトーン・ボイスが戻り、音楽学校で歌を教える道すがらむしろ音域自体は広がったという。

 復帰は8月11日、自身が高校生のとき初めてステージに立ったライブハウス、北海道・札幌ベッシ―ホール(BESSIE HALL)にて行われるファンクラブ限定ライブからとなる。そして8月13日には同じ北海道の石狩湾新港樽川ふ頭で開催される【RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO】のステージにも出演。今回の再スタートにあたっては、デビュー時に所属していたビーイングと再びタッグを組むこととなった。

 また、新たなオフィシャルホームページ(http://bit.ly/1tE3EmG)も開設。本人のコメントも掲載されている。