メタルゴッド【伊藤政則の『遺言』】リポート到着「今のうちに語っておきたいロックの歴史がある」
メタルゴッド【伊藤政則の『遺言』】リポート到着「今のうちに語っておきたいロックの歴史がある」
この記事の写真をすべて見る

 6月6日 東京文京シビックホール(小ホール)にて、日本のメタルゴッドがHM/HRの歴史を語り尽くすBUURN!主催トークイベント【伊藤政則の『遺言』】が開催された。
 
 「今のうちに語っておきたいロックの歴史がある」という伊藤政則のメッセージを受けて開催が決まり、チケットは即日ソールドアウト。満員の観客を前に、広瀬BURRN!編集長の司会でイベントは進行した。「その時代をリアルに体験した人の話を聞きたい」という広瀬編集長の想いに応え、伊藤は「今日のロックの礎となった、“日本の”洋楽ロックという存在」という視点から、まず60年代半ば以降のシーンを解析。そこに関わった雑誌、ラジオ、レコード会社といったそれぞれのメディアとロックの成長を数々のエピソードを交え解説し、次々と飛び出す話題に場内は驚きと笑いに包まれた。

 さらに、一リスナーから音楽業界に参入していった自身の歴史や、大きな転機となった21歳での「初ロンドン体験」など、すべて音楽に対する情熱、愛情に溢れた話題は尽きることなくあっという間に時間が経過。最後に入場者から寄せられた質問に答えたところで終了となった。

 また、ここでしか聞けないエピソード満載の濃密なトークイベント【伊藤政則の『遺言』】、次回は7月25日に同所で開催されることが発表された。


◎イベント【伊藤政則の『遺言』Vol.2~今のうちに語っておきたいロックの歴史がある~】
07月25日(月)文京シビックホール 小ホール(東京都文京区春日1-16-21)
OPEN 18:30 / START 19:00(終演予定21:00)
出演:伊藤政則(聞き手:広瀬和生/BURRN!編集長)
料金:\2,000(座席指定・税込)※未就学者入場不可
チケット予約スケジュール
一般発売:7月9日(土)10:00~
主催:BURRN!
後援:bayfm
協力:ウドー音楽事務所