けさ(16日)の関東甲信地方は、今シーズンこれまでで一番冷えた所が多くなりました。宇都宮や甲府からは、初氷の便りが届いています。
関東甲信 内陸部は氷張る寒さ
けさ(16日)、関東甲信地方は今シーズンこれまでで一番冷えた所が多くなりました。寒さで目が覚めたという方も多かったのではないでしょうか。よく晴れて雲が少なく、風が弱かったことで、放射冷却現象が強まったためです。午前9時までの最低気温は、東京都心は7.8度、横浜は9.5度、千葉は9.4度でした。横浜と千葉は、今シーズン初めて10度を下回りました。内陸部はさらに冷えて、最低気温は、さいたまで4.6度、甲府は3.4度でした。この2地点は、今シーズン初めて5度を下回りました。
冬の訪れを感じさせる便りも届いています。宇都宮地方気象台と、甲府地方気象台では、けさ、初氷を観測しました。関東甲信では、5日の長野地方気象台に続く初氷の観測です。
初氷の観測は、宇都宮は平年より9日遅く、昨年より5日早いものでした。甲府は8日遅く、昨年より1日遅い観測です。11月に入り、ハッキリとした季節の歩みが感じられるようになってきました。インフルエンザも流行シーズンに入っています。体調を崩さないようにお気をつけください。