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きょう(9日)朝、盛岡地方気象台は岩手山の初冠雪を観測しました。平年より4日早く、昨年より19日早い観測です。

岩手山 初冠雪

盛岡地方気象台はきょう(9日)朝、岩手山の初冠雪を観測しました。平年より4日早く、昨年より19日早い観測です。
(初冠雪とは、夏が終わった後、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えることです。)
東北地方は寒冷前線の影響で、きのう(8日)から日本海側を中心に断続的に雨が降り、前線が通過した後、寒気が流れ込みました。秋田の上空約3000メートルの気温は、8日午後9時にマイナス3.3度(10月中旬から下旬並み)を観測しています。
盛岡地方気象台によりますと、けさ、雲の切れ間から岩手山の山肌が雪などで白くなっているのを確認したとのことです。
今季これまで初冠雪が観測されているのは、北海道の利尻山、旭岳、斜里岳です。本州の山の初冠雪は岩手山が初めてです。