福山雅治、デビュー25周年の“アニバーサリーイヤー”を盛り上げる映像作品第一弾『福山☆冬の大感謝祭 其の十四 THE BEGINNING』が、8月1日よりアミューズ公式オンラインショップ「アスマート」および【福山☆夏の大創業祭 2015】ライブ会場にて限定先行販売される(今秋、一般発売予定)。
劇画タッチのジャケットが目を引く、『THE BEGINNING』と名付けられた本作には、昨年12月23日に開催された、福山史上初の男性限定ライブの模様を収録。観客はもちろん、バンドメンバーもスタッフも、会場には男だらけ! という伝説の“野郎夜”。男たちを激しく興奮させた、あのアツく激しい一夜、いつもより若干シモ多めの奔放なトーク、その全貌が、Blu-ray&DVD『福山☆冬の大感謝祭 其の十四 THE BEGINNING』で遂に解禁される。
野太い歓声だけが響き渡る、まるで格闘技会場のような熱気を放つ客席を見渡し、いつもよりラフな笑顔を見せる福山。ライブは、1990年のデビューアルバム『伝言』から2014年発表の最新アルバム『HUMAN』まで、24年間に渡ってリリースしてきた全アルバムから「1アルバム1曲」をテーマに選曲されていった。メンズだけの夜にピッタリのナンバー「少年」デビュー曲「追憶の雨の中」、大ヒットシングル曲「家族になろうよ」「GAME」「桜坂」、ギターキッズ熱狂の「Revolution//Evolution」、そして現リリースバージョンとは歌詞が異なる“未完成バージョン”の「何度でも花が咲くように私を生きよう」など、音と画質にトコトンこだわった、2枚組186分という福山単体ライブ史上、過去最長収録分数のディスクとなっている。
中でも、オーディエンスと共に大合唱となった「Good Luck」では、福山の目に光るものが……。そこから「今夜、初めて自分が“イケてる”と思いました!」と、終始アツい歓声を送り続けてくれた男たちに福山らしい感謝の言葉を告げるクライマックスは、ファンならずとも必見だ。もちろんMCの収録分数も過去最長。今回は初の試みとして「日本語字幕」を表示する機能を追加しているので、歌詞を見ながら一緒に歌ったり、軽妙なMCを文字から楽しんだりと、いつもとは違った目線でライブを味わうこともできる。
豪華盤の特典であるスペシャルディスクには、ライブの裏側に密着したメイキング映像「THE BEGINNING ~episode 0~」を収録。VTR内で福山は、初の男性限定ライブを「ファンの方を巻き込んだドキュメンタリー」と表現している。その言葉で、本公演を開催することが福山にとっていかに大きなチャレンジだったか、伝わるだろう。
実はこの公演、男性限定ライブにおいて<日本音楽史上、最大動員数>を樹立したものの、満員御礼とはいかなかった。昨年は「チャレンジ」をテーマに掲げ、初の全国5大ドームツアー、初のアジアツアーを大成功させてきた福山が、この現実をどう受け止めたのか? 『THE BEGINNING』というタイトルに込めた決意を、ぜひ本作で確認してほしい。
なお、特典映像には、翌12月24日に同会場で開催した女性限定ライブ【12.24横浜ウィメンズ館】のダイジェストも収録。聖夜にピッタリの「Heart of Xmas」は、数少ないクリスマスソングとしても必聴だ。
また、7月10日より福山雅治オフィシャルサイト内のBlu-ray&DVD特設サイトでは、Twitter企画『俺の、俺による、俺のための、「宇宙で俺だけの、THEBEGINNING」を、投稿して野郎夜!』が実施される。WEB上で「なりきり福山写真」を募り、優秀賞に選ばれると自分の写真がDVDジャケットになるといった企画内容。
来たる8月には、大阪、横浜、長崎でのスタジアムライブ【福山☆夏の大創業祭2015】を開催するほか、こちらも初となる10代限定ライブを行なうことが電撃決定。福山のチャレンジは、まだまだ続いていく。