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日本付近は夏のような空気に覆われています。この先、前線の南下で広く雨が降るでしょう。空気は入れ替わり、季節先取りの気温は平年並みに。北海道や東北の日本海側は大雨のおそれも。

あすの天気

前線を伴った低気圧が千島近海を東へ進む見込みです。前線や低気圧に向って南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。北海道や東北の日本海側を中心に大気の状態が不安定になりそうです。
北海道は朝は広い範囲で雨が降り、雷が鳴る所も。日中も雲が多いでしょう。東北は雲に覆われて雨が降りやすいでしょう。明け方から朝は北部に発達した雨雲がかかり、雷を伴って激しく降る所がありそうです。北陸は雨が降ったりやんだりでしょう。関東は晴れ間もありますが、雲が広がりやすいでしょう。北部では、にわか雨の所がありそうです。東海も雲が多いですが、日が差す時間帯もあるでしょう。近畿、四国、中国地方、九州北部は雲に覆われて、一時的に雨が降る所がありそうです。九州南部は大体晴れるでしょう。沖縄も青空が広がる見込みです。
最高気温は6月並みの所が多く、関東や東北は多くの所で7月並みの予想です。

あさって以降の週間天気

18日(金)から19日(土)頃にかけては低気圧が東北付近を通過。前線が本州を南下する見込みです。北海道から九州の広い範囲で雨が降るでしょう。北海道や東北の日本海側では雨が降り続き、大雨のおそれがあります。
20日(日)頃は大陸の高気圧が本州付近まで移動してくる見込みです。本州付近は乾いた空気に覆われて晴れ間が戻る所がありそうです。
この晴れ間は束の間。来週の中頃にかけても本州付近は前線や湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨となる所が多いでしょう。
沖縄、奄美は18日(金)頃にかけて高気圧に覆われて晴れる見込みです。週末からは前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。
最高気温は、18日(金)は関東から九州は6月から7月上旬並みの所が多いでしょう。北海道や東北では前日より10度くらいも低くなる所があり、ほぼ平年並みに。19日(土)以降は全国的に、この時期らしい気温に戻る所が多くなりそうです。