長瀬智也と宮藤官九郎が久々タッグ、神木隆之介が劇中でギター&歌声を披露
長瀬智也と宮藤官九郎が久々タッグ、神木隆之介が劇中でギター&歌声を披露

 宮藤官九郎と長瀬智也が11年ぶりにタッグを組む映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の公開が決定した。

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 本作は、若くしてこの世を去った少年が、クラスメイトに告白したい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘する青春物語。宮藤監督の「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし「死ぬのが怖くなくなる映画」を作りたい」という思いをきっかけに、完全オリジナルストーリーで作られた。

 地獄農業高校の軽音楽部顧問キラーK役は、久々のタッグとなる長瀬智也。宮藤と長瀬は、以前から音楽を題材にした作品をやりたいと話しており、長瀬は「ロックには、怖いイメージがあるけれど本当は笑えるところがある。地獄や鬼という設定はトリッキーでも、実はそこに深いメッセージが隠されている。ロックの素晴らしいところが凝縮された作品にしたい」と意気込みを見せた。

 また、地獄に墜ちる少年・大助役は神木隆之介で、謎めいた二枚目の印象を封印し、地獄で四苦八苦するイマドキの高校生を演じる。劇中ではキラーKが率いる地獄のロックバンド・地獄図(ヘルズ)とともに、神木もギターと歌声を披露。中学・高校時代にギターを時々弾いていたという神木は「今回、本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります」とコメントした。本作は、5月中旬に都内でクランクインしており、夏にクランクアップ、年内に完成が予定されている。

◎公開情報『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』
2016年2月全国ロードショー
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配給:東宝=アスミック・エース