ネリーが麻薬所持の容疑で逮捕
ネリーが麻薬所持の容疑で逮捕

 ネリーがテネシー州にて、麻薬所持の重罪で逮捕されたと報じられた。


 Johnson City Press紙の報道によると、4月11日の朝、同ラッパーのバスが必須のステッカー2種を貼っていなかったため州警察官に止められたとのこと。その際、ネリーは薬物所持およびマリファナと麻薬吸引具の所持容疑がかけられた。警官がバスから漂うマリファナの臭いに気付き、罪を問われたそうだ。


 捜査を行った後、警察官はメタンフェタミンに陽性反応を示した5つの固まりと、少量のマリファナおよび薬物吸引具を発見。また、同バスからはいくつかの拳銃も見つかったという。ネリーの他にブライアン・ジョーンズという別の男性が銃所持の重罪で逮捕された。


 現在40歳のネリー(本名コーネル・ハインズ)はその後、パットナム郡刑務所に連行されている。


 米ビルボードは、ネリーおよびパットナム郡保安局の代表へコメントを要請しているものの、現時点で返答はない。


 なお、ネリーの弁護士スコット・ローゼンブラムは同日、次のような声明を発表している。


 「ネリーは、テネシー州を移動中に制止され調査を受けたツアーバスに乗っていた一人に過ぎない。実際、警官に止められるまで15人から20人が同バスに乗っていた。伝えられるところでは、型通りの調査で微量の禁制品(MDMA、別名モリーもしくはエクスタシー)が発見されたようだ。事実が明らかになり、見つかったとされる同禁制品にネリーが関与していないことを確信しています」