2013年、ダフト・パンクと組んだ『ランダム・アクセス・メモリーズ』での活躍も記憶に新しいギタリスト/プロデューサー、ナイル・ロジャース。そんな彼が率いるバンド、シックがワーナーブラザーズと新たなレコード契約を締結。約23年ぶりの新作をリリースすることが判明した。
シックは70年代より活躍するディスコ/ソウル・バンド。78年に発表した「おしゃれフリーク(原題:Le Freak)」が大ヒットし、ソウル・ミュージックとしては史上初の米ビルボードHOT100ナンバー1に輝くなど大きな成功を収めた。シックとしてのスタジオ・アルバムのリリースは1992年の『Chic-Ism』以来となる。
ナイル・ロジャースは1980年代以降、マドンナ、デヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガー、ダイアナ・ロス、デボラ・ハリー(ブロンディ)など数々の大物をプロデュース。2013年にはサム・スミス、ディスクロージャーらと組んだ「Together」をリリースしたことも話題を呼んだ。
ニュー・アルバムのリリースは今年6月を予定。現在、ナイル・ロジャースのオフィシャルYouTubeチャンネルではNYハウス・シーン出身の若手兄弟DJ/プロデューサー、ザ・マルティネス・ブラザーズを迎えた先行トラック「I'll Be There」の一部使ったトレイラー映像も確認できる。同曲は日本では3月22日より配信開始。iTunes Storeでは予約の受付もスタートしている。
◎リリース情報
「I'll Be There」
2015/03/22 RELEASE
URL:http://bit.ly/1FUPZHX
◎ナイル・ロジャース 国内オフィシャル・サイト
URL:http://wmg.jp/artist/nilerodgers/