ZARDの坂井泉水(vo)の出身地 神奈川県秦野市での定例記者会見により、小田急電鉄・渋沢駅の駅メロにZARD「負けないで」「揺れる想い」を採用することが発表された。
秦野市は坂井泉水の出身地であり、デビュー後もしばらくの間はここからスタジオのある六本木まで通っていた。渋沢駅は高校時代の通学等に使用した最寄りの駅だったことから、来年の秦野市制施行60周年の記念事業の一環として、地元自治会、商店会等からの要望を受けた秦野市が、ZARD駅メロの実現に向け、小田急電鉄とレコード会社ビーイングと事前協議を重ね、9月20日~10月20日にかけてWEBアンケートを実施。秦野市のみならず全国から使用楽曲のリクエストを募り、上位2曲を選曲した。
上り線ホームは「負けないで」、下り線ホームには「揺れる想い」の使用が決定。駅メロ楽曲のリクエストは47都道府県すべてから寄せられ、年代も10代以下から60歳以上に渡り、ZARDの楽曲がいかに幅広い層に親しまれているかを実感する結果となったという。また、使用開始日程も正式に発表され、今年末の12月23日(火・祝)の始発より流れる。使用開始日には渋沢駅にて記念式典を開催予定だ。詳しくは秦野市ホームページまで。
今年5月27日の命日には、東京/大阪でフィルム・コンサートが開催され、4500人を集めるなど今なお多くのファンから愛され続けているZARD。再来年の2016年にはデビュー25周年を控え、さらにいくつもの企画が検討されているという。