2年ぶりのニューアルバム『1989』が10月29日に発売となった、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」が、首位返り咲きから3週連続、累計6週目となるBillboard JAPAN洋楽チャートNo.1に輝いた。
ついにリリースを迎えたアルバム『1989』は、強豪ひしめく今週のアルバムチャートでも、嵐、ゲスの極み乙女。に続く3位に初登場を果たし、エアプレイチャートでは堂々の首位を獲得。洋楽アーティストとしては類を見ない絶好調発進をとげている。そんな結果にさらに追い風を吹かすべく、11月4日にプロモーション来日を果たしたテイラー。成田空港にチェックのミニワンピ×黒のハイヒールというプレッピーなファッションで登場したことが早くも話題に。そして、すでに本日11月5日朝からテレビ出演もこなし、今後も多くのメディア露出が予定されているだけに、次週も洋楽チャート女王の座をキープするのはほぼ確実だろう。洋楽チャートにおいては向かうところ敵なし、総合チャートでも国内のビッグアーティストに肩を並べる結果を残した世界のポップ・プリンセスが、来日効果を受け国内総合チャートHOT100においても、次週以降、今週の5位からさらに順位を上げることができるか、こちらにもぜひ注目したい。
停滞気味の洋楽チャートにおいて、テイラーに次ぐ2位に初登場を果たしたのが米シカゴ出身のロック・バンド OK Goの「アイ・ウォント・レット・ユー・ダウン」。毎度、奇抜なミュージックビデオを発表することでおなじみの彼ら。日本で撮影・制作された今作のMVも、公開からわずか半日で100万回再生を記録するなど、世界中のファンから並々ならぬ注目ぶり。Hondaが研究開発中のパーソナルモビリティー「UNI-CUB(ユニカブ)」にまたがって、日本の女の子とたちとともにマスゲームを繰り広げるこのMVは、日本でもツイッターのトレンド入りを果たすなどSNSを中心に大きな話題となり、今週、爆発的なツイート数を記録。チャート上位への初登場を強力に後押しする結果となった。