キース・アーバンとミランダ・ランバートの「ウィー・ワー・アス」が2位から浮上したことにより、米ビルボードのニールセンBDSを基にした“カントリー・エアプレイ”チャートで2年以上ぶりに男女デュエット・ソングがNo.1を獲得した。
前回、男女デュエット(フィーチャリングは除く)が同チャートを制したのは、ブラッド・ペイズリーとキャリー・アンダーウッドで、2011年9月10日付のチャートにて「リマインド・ミー」が1位を獲得していた。またその間、女性をフィーチャーした男性アーティストの曲が2曲、制していた。サラ・バクストンをフィーチャーしたデヴィッド・ネイルの「レット・イット・レイン」(2012年1月21日付)と、テイラー・スウィフトをフィーチャーしたティム・マックグロウの「ハイウェイ・ドント・ケア」(2013年6月15日、22日付)だ。
「ウィー・ワー・アス」は、アーバンにとって16回目かつ今年2度目の“カントリー・エアプレイ”No.1ソングとなる。9月にも「リトル・ビット・オブ・エブリシング」で2週に渡りNo.1を獲得した彼は、2001年から2005年にかけて8度にわたり1位を獲得。2009年からそのスコアを2倍にした。
一方、ランバートにとってはこれが4度目で、2012年5月の「オーヴァー・ユー」以来のNo.1となる。1年前に最高3位だった「ファステスト・ガール・イン・タウン」や、2位だった5月の「ママズ・ブロークン・ハート」では惜しくもNo.1を逃していた。