ケイティ・ペリーの「ロアー~最強ガール宣言!」が登場から8週目にしてついにBillboard JAPAN洋楽チャートNo.1の座に輝いた。
4位で初登場を果たして以降、常にTOP10圏内にランクインしていたものの、いまひとつ順位を伸ばせずにいた同曲。今週は、一か月にわたり開催されていた【iTunes Festival】の最終日を華やかなパフォーマンスで飾ったことが話題となったケイティだが、同曲が先週9位から一気に首位へと駆け上がる要因となったのはエアプレイ。いよいよニューアルバムのリリースも同月に迫り、ラジオ各局がパワープレイを開始。先週の34位から2位へジャンプアップしたことが首位獲得に直結した。ニューアルバム『プリズム』は10月23日発売となるが、すでに同曲のほか「Walking On Air」、ジューシー・Jをフィーチャーした「Dark Horse」の3曲がiTunesで配信されている。
先週首位のアヴリル・ラヴィーン「ロックンロール」は早くも4位に転落し、代わってTOP10圏内から一気に2位に急浮上したのが、ワン・ダイレクションを輩出したイギリスのオーディションTV番組「Xファクター」出身 オリー・マーズの「トラブルメイカー feat.フロー・ライダー」。UKポップスターと、USお祭り番長フロー・ライダーがタッグを組んだ強力ナンバーが、日本デビューアルバムとなる『ラスト・プレイス・ライト・タイム』の10月9日発売にあわせて上位入り。そのほか9月25日にニューアルバム『フィールズ・ライク・ホーム』をリリースしたシェリル・クロウの「イージー」、活動再開を果たしたザ・フラテリスの「セヴン・ナイツ・セヴン・デイズ」が今週、初のTOP10入りを果たしている。