眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さん(c)朝日新聞社
眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さん(c)朝日新聞社
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幸せいっぱいだった婚約内定の記者会見から2年がたつが……(c)朝日新聞社
幸せいっぱいだった婚約内定の記者会見から2年がたつが……(c)朝日新聞社

 天皇陛下の即位を祝う国民祭典や延期となっていたパレードなどこの週末は皇室の慶事が続く。そんな中、令和皇室の目下最大の懸念といえば、即位の礼の翌日10月23日に28回目のお誕生日を迎えた秋篠宮家の長女、眞子さま結婚が延期となっている小室圭さん(28)の存在ではないだろうか。

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 約2年前の婚約内定会見では幸せいっぱいの未来を語っていた眞子さまと小室さんだが、その直後、小室さんの母親と元婚約者の男性との金銭トラブルが発覚。「お金を返してもらっていない」と主張する男性に対し、小室さん親子は「解決済み」との立場で、両者の溝は埋まらないまま、小室さんは昨年8月、米・フォーダム大学へ留学した。

 これまで秋篠宮さまは、小室さん側に「それ相応の対応をするべきだ」と公の場での説明を求めていたが、小室さん側は従来の主張を繰り返し、さらに弁護士を通じて「解決済み」との内容の文書を公開。最近では世間の祝福ムードはすっかり消え失せ、秋篠宮家に対しても厳しい目が向けられている。

 逆風が吹き荒れているお2人の関係だが、世界の王室を見渡すと、世間から評判の悪かった恋人が好感度を回復させ、無事王室メンバーと結婚にこぎつけた例は珍しくない。

 例えば、即位の礼にも参列し、皇后雅子さまと親交が厚いオランダのマキシマ妃(48)。現王のアレクサンダー皇太子との交際が明るみになると、マキシマ妃の父親がアルゼンチンの軍事独裁政権の閣僚だったことから、多くのオランダ国民から結婚に反対する声が上がった。

 それを好転させるきっかけとなったのは、マキシマ妃が開いた記者会見だった。自分をかばってマスコミに暴言を吐いた皇太子(当時)を「おばかちゃんですよね」と表現するなど、記者からの質問に対するウィットにとんだ切り返しが見事で好感度が急上昇。その後、無事に結婚し、3人の子宝に恵まれ、今では国民からの敬愛を受ける存在となった。

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