人気アイドルグループ、欅坂46の1期生。待望のソロ写真集も発売になるなど、注目度が高まっている渡邉理佐さん。端正な顔立ちから“クールビューティー”と称されるが、撮影中に見せたしぐさや表情には、温かみがあった。
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アイドルらしからぬ、しっとり落ち着いた雰囲気の持ち主だ。デビューのきっかけは高2で受けたオーディションだが、「芸能界に入りたい」とは思っていなかった。
「友達に勧められて、思い出づくりという感覚でした。でも最終審査まで進んだとき、『ここまで来たからには落ちたくない』と思ったんです。名前を呼ばれたときには、素直にうれしかったです」
思いがけず飛び込んだ世界。デビュー当初は戸惑うことも多かった。
「握手会では、相手は私のことを知っているけど、私は知らない。最初は会話も続かないし、どうしようって悩みました。でも今は自分からファンの方に質問できるようになって、楽しんでいます」
昨年7月に20歳になり、12月、欅坂46に2期生が加入した。心境に変化は?
「2期生の子は私たちにとって初めての後輩。一緒にお仕事する機会はまだ少ないのですが、ちゃんとしなくちゃという思いはあります。20歳になって、改めて考えるようになりましたし、メンバーともそんな話をしています。まだ具体的な将来像は見えていないのですが、芯のある人になりたいです」