“不倫疑惑”が発覚した今井絵里子 (C)朝日新聞社
“不倫疑惑”が発覚した今井絵里子 (C)朝日新聞社
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 一線は越えてない──。元SPEEDのメンバーで、自民党の今井絵理子参議院議員(33)は、神戸市の橋本健市議(37)との「略奪不倫」疑惑を報じられ、釈明に追われた。

 「週刊新潮」(8月3日号)によると、2人は新幹線のグリーン車で手をつなぎ、大阪府内のホテルで、白いパジャマ姿の今井氏が市議と同じ部屋に消えていったそうだが……。

 今井氏は、報道関係者へのファクスやブログで、「私も好意を抱いていたのは事実ですが、(中略)(橋本市議は)法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています」と説明した。

 相手の橋本市議も、コメントし、「本騒動は今井議員による略奪不倫ではなく、私が積極的に今井議員に交際を迫ろうとしたものであります」と、今井氏をかばった。ただし、「客観的事象は概ね事実」だとした。

 橋本市議とはどのような人物なのか。自身のホームページでは「ハシケンは闘う」としており、みずからを「ハシケン」と呼ぶようだ。プロフィルなどによると、神戸市生まれで、地元の小中学校に通い、高校は兵庫県内屈指の進学校へ。大阪大学歯学部へ進学し、卒業後、20代で神戸市議に当選した。関西では勝ち組コースだろう。

 同じ高校に通っていた地元関係者はこう話す。

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