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近年、美容鍼がちょっとしたブームになっている。むくみの改善やリフトアップに美容鍼灸が効果的だと口コミが広がり、美容鍼を売りにするエステも増えてきた。でも「興味はあるけど、顔に鍼を刺すのはちょっと」「痛そうで、怖い」という方も。
【「ハリジェンヌ」の光本院長と“刺さない美容鍼”の写真はこちら(2枚)】
そんな人も安心して自宅でセルフケアできるのが「刺さない美容鍼」。業界初の「刺さない美容鍼」の豪華付録本を刊行した、モデルや芸能人が集まる表参道のエステサロン「ハリジェンヌ」の光本朱美院長はこう語る。
「人間の顔って自分で思っている以上に凝っているんです。顔には25種類もの表情筋がありますが、凝り固まってリンパの流れが悪くなると重力に負けてしまい、顔全体が<外だるみ>になります。刺さない美容鍼はハンドマッサージでは届かない肌の奥の凝りやゆがみに、ダイレクトにアプローチでき、複雑な表情筋をぬかりなくほぐせるのが特徴ですね」
14歳の時に鍼を美容に生かしたいと志した光本院長。東洋の鍼のみならず、留学して世界最高峰のパリのエステ技術を学び、世界35カ国で施術をするなか、どんな人種の人にも高い効果をあげる、鍼×エステを融合したオリジナルのメソッドに行き着いた。
「顔のツボや、リンパ、血液の流れにそった東洋医学の知恵を施術に取り入れると、大きな効果を発揮することがわかってきたんです。刺さない美容鍼を使った日々のケアで、肌本来の弾力を取り戻せば、理想の“センターリフト顔”になれますよ」
一日わずか5分~でOKのこのメソッドは、漫画家の東村アキコさんも「本当にその場で効果が出る」とお墨付き。記者もやってみましたが、イタ気持ちいい未知の体験。顔全体の血行がよくなって、15分ほどでフェイスラインにも変化が。
「一回でついやりすぎてしまわないように注意してくださいね。筋肉は何歳になっても若がえるもの。短い時間でいいので、日頃からケアすると一番効果がでます」