東海道新幹線の新型車両「N700S」　停電でもリチウムイオン電池で自力走行できる

【N700Sの主な特長】

・先頭車両は空気抵抗が少ない角張った形
・リチウムイオン電池を搭載し、停電時でも動ける
・座席を倒すと座面も沈み込み、座り心地が向上
・全席のひじ掛けに設置されたコンセント
・デッキに鍵付きの荷物置き場

【東海道新幹線の歴史】
1964年「0系」
1999年引退（東海道新幹線区間）
2008年引退（山陽新幹線区間）
最高速度　時速220キロメートル
愛称「団子っ鼻」

1985年「100系」
2003年引退（東海道新幹線区間）
2012年引退（山陽新幹線区間）
最高速度　時速220キロメートル
愛称「サメ」

1992年「300系」
2012年引退
最高速度　時速270キロメートル
愛称「鉄仮面」

1999年「700系」
2020年3月引退（東海道新幹線区間）
山陽区間は運行中
最高速度　時速270キロメートル
愛称「カモノハシ」

2013年「N700A」
活躍中
最高速度　時速285キロメートル

（朝日新聞社会部・一條優太）

※月刊ジュニアエラ　2020年9月号より

ジュニアエラ 2020年 09 月号 [雑誌]