「色」で気持ちを表現するってどうするの?

 例えばこんな感じです。

:「今日、どんなことがあった?」「どんな色の気持ちだった?」

:「今日は橙色(だいだいいろ)かな~。だってね、運動会の練習、緊張したんだ。太鼓たたくところがうまくいくかな~って練習すればするほど緊張するんだよね。でも大丈夫いけそう! リズムもばっちり! お母さん、よ~く見ててね」

:「緊張したっていう、橙色なんだね。そうか緊張したんだね。心臓ドキドキしてた?(胸に手をあててみる) 楽しみだな~、本番しっかり見てるからね」

:「緊張したの、分かるな。今日お母さんもそうだった! でもお母さんの気持ちは……かな。しぶ~い紫。仕事が全然うまくいかなかったんだよ~。○○と思ってさ、資料に想いを込めてプレゼンしたんだけど、△△の視点が足りてなかったのよ。く~悔しい! でも、次頑張る!今回でわかったから。ちゃんと△△の視点を追加して、次こそみんなに伝わる内容に仕上げて、プロジェクトが進んで、関わっているみんなが、あったかい気持ち……そうだな、桃色みたいな気持ちになったらいい~」

:「緊張するよね~。わかるわかる!」

 といったこんな感じです。6歳とアラフォーの会話ですが、まさに同志です(笑)

保育園までの道のりで色探し

非認知能力っていろいろあるけれど…

 非認知能力ってひとことで言っても、いろいろな力がありますよね。なかなか腹落ちさせることが難しくて、私はAERA with Kidsなどで学んでいる最中です!

 ですが、今日ご紹介したようなことを続けていくことで、3つの力が育まれているのではないか思っています!

(3については、先日ありがたいことにボーク重子さんとのYouTube収録に参加した際に、重子さんも大切とおっしゃっていて。「あ~よかった。私もやってる!」とうれしくて飛び上がりそうでした)

 今日ご紹介した方法は、「限られた時間」でも、「特に何も準備することなく」、今日すぐできる内容です。ぜひやってみていただけたらうれしいです!

(文/ユウ)

子どもの読書を促す「ブックチャレンジ」をやってみた!【blog】
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ユウちゃん先生
ユウちゃん先生

地域とつながり、「じぶん色」を見つける親子のサードプレイス・品川親子の色彩知育アトリエ主宰。「色×言葉×呼吸法」を生かした3分間言葉がけ育児を発信。年長女子のママ。

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