よく食べ、よく笑い、ハッピーオーラ全開のギャル曽根さん。家庭では小6の長男、小3の長女、そして0歳の次女の3児のママでもあります。小学生の子どもを育てる親にとって、わが子が今後どんな進路を選択するか、その土台となる学力をどう育てるかは大きな課題です。夫婦間で意見が分かれてモメる……というご家庭もありますが、ギャル曽根さんのご家庭ではどんなふうに話し合い、夫婦で役割分担しているのでしょう。
【写真】おにぎり50個!ある日のギャル曽根さんのおうちの朝食はこちら子どもの勉強を見るのは、“勉強大好き!”なパパの担当
わが家は共働き夫婦ですから、小さなことでも夫婦で話し合って役割分担してきました。たとえば子どもが「習い事したい!」「塾に行きたい!」と言ったら、子どもにとってのメリットやデメリットを考えるのはもちろん、「送り迎えはできそうか」「練習をみてあげられそうか」などまで細かく相談します。
意見が分かれることも、もちろんあります。でも私たち夫婦は教育方針が似ているので、大きくモメることはありません。
わが家の教育方針は、ざっくりと言えば「勉強を楽しめる子になってほしい」ということです。でもその背景にある思いは、夫と私とではちょっと違うんです。
夫は勉強が好きな人です。子どものころから今に至るまで、ずっと勉強が好きなんです。本を読むことも楽しいし、いろんなことを考えることも楽しい、だからそれを子どもにも知ってほしいとよく話しています。
だから、子どもたちの勉強をみるのは自然に夫の仕事になっています。彼は「勉強をさせよう」っていう感じじゃないんですよね。「問題が解けるって楽しいよね」とか「知識があれば見える世界も変わってくるんだよ」と言っています。押しつけではなく、勉強の楽しさを伝えようとしているので、すごく信頼して任せることができるんです。
「勉強なんてコスパが悪い」と思っていた高校時代
一方の私は、夫とはまったく逆で、全然勉強しない子どもでした。
それをいまとても後悔しているので、「子どもたちには、私のようになってほしくない」という思いがあります。
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