「ママにわかるの?」と言われて、めちゃくちゃ悔しい(笑)
だから私も、子どもたちには「勉強を好きになってほしい」と心から思います。
確かにいまは「宿題めんどうくさい」「もっと遊びたい」と思うかもしれません。でもいつか必ず知識が貯金になって、未来の自分を助けてくれますから。
そしてやはり、子どもには大学に進んでほしいし、自分や自分の家族を養える安定した仕事についてほしい……って素直に思います。いまの日本社会で安心して生きていける「土台」みたいなものを作ってあげたいんです、親としては。
そんなわけで、勉強に関してはまったく違う向き合い方をしてきた私たち夫婦ですが、子どもたちに望むものはほぼいっしょです。だから夫婦でブレることなく「勉強が好き」になれるようにサポートしています。
でも、このまえ娘に言われたんです。「ママはギャルだったから、勉強のことを聞いてもわからないよね」って(笑)。ギャルだったことも、勉強してこなかったことも事実だけれど、小学3年生の宿題ならわかります!
ついつい「ママはギャルですけど、この漢字くらい読めますけどね! ギャルより勉強できないってヤバくない!?」と反論していたら、夫に「大人げないから、もうやめなさい」と諭されてしまいました(笑)。
でも、これから子どもたちが中学生、高校生になったら本気でヤバいかもしれません。私ももっと知識をつけていかなくちゃなと、内心は焦っています!
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