親子で楽しく読めて、中学受験・高校入試の勉強にも役立つ、小中学生のためのニュース月刊誌ジュニアエラ10月号が、2024年9月13日(金)に発売されました。今号の特集は「北極・南極から考える地球の未来」。地球温暖化の最前線の「極地」のいまがわかります。インタビューは、プロスケートボーダー・パリ五輪金メダリストの堀米雄斗さんです。人気連載「『文豪ストレイドッグス』で学ぶ 日本の文豪」は、宮沢賢治が登場します。

10月号の特集は「地球温暖化の最前線! 北極・南極から考える地球の未来」北極と南極、寒いのはどちらか知っていますか? 似ているようで違いもたくさんある北極と南極。たとえば住んでいる動物は、北極がホッキョクグマやホッキョクギツネなどに対し、南極で代表的なのは鳥類のペンギンです。この特集では、北極と南極を比較し、似ていること、違うところを掘り下げます。また、北極・南極(極地)は「地球温暖化」研究の最前線。日本の観測隊や研究者は、いちはやく環境変化の前兆が現れる極地で研究を行っています。南極探検隊の隊長も務めた研究者ら2人の専門家に取材し、極地の「いま」と、地球の未来について考えます。

 

「ニュースが知りたい」では、「子どもを持つ自由、なぜ奪われた? 旧優生保護法」を深掘り。約30年前まで、日本では、病気や障害のある人たちに子どもを産めないようにする手術を強制的に行うことが可能な法律「旧優生保護法」がありました。最高裁判所は7月、旧優生保護法を「違憲」とし、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。こんな法律がなぜできたのでしょうか。ジャーナリストの一色清さんが解説します。

このほか、「どうなる? アメリカ大統領選挙」、「新ルールで富士登山はどう変わった?」といったニュースもわかりやすく解説します。

『文豪ストレイドッグス」で学ぶ 日本の文豪』は、実在する文豪と同じ名前を持つキャラクター達が、「異能」を武器にバトルを繰り広げる人気のマンガ・アニメ「文豪ストレイドッグス」(株式会社KADOKAWA)とのコラボ連載、第5回は「宮沢賢治」が登場します。電気も通じないイーハトーヴォ村からやってきた「文スト」の賢治は、異能力「雨ニモマケズ」の怪力で犯人を一網打尽。かたや実際の宮沢賢治は、母ゆずりのとても優しい性格で、農学校の教師としても熱心に生徒を指導したといいます。子ども時代の賢治の優しさあふれるエピソードの数々を紹介します

QuizKnockからのクイズに挑戦する連載、「学び×遊び クイズに挑戦 クイズノックキャッスル」。今月号はふくらPさんが登場! 同音異義語のクイズを出題します。クイズに挑む読者へのメッセージも聞きました。

 

パリ五輪金メダリスト・堀米雄斗さんにスペシャルインタビュー! スケートボードで東京五輪に続きパリ五輪でも金メダルを獲得した、堀米雄斗さん。「僕のスケボーデビューは1歳」という堀米さんに、スケートボーダーだったお父さんとの思い出や、スケボーを始めたきっかけプロをめざして渡米した話スケボーの魅力などをたっぷり聞きました。

話題の場所やモノの裏側に潜入する「のぞき見探偵が行く!」。今回は、TBS赤坂ACTシアターで上演されている舞台、「ハリー・ポッターと呪いの子」に潜入! 世界の国々で上演されており、どの国でも変わらない「ハリー・ポッターの世界」をつくれるようセットは1ミリ単位で寸法が決められているそう。小道具、照明、衣装など、スタッフさんたちは裏側でどんな仕事をしているのでしょう? 全面のイラストでお伝えします。

「ジュニアエラ10月号」
定価:600円(本体545円+税10%)
発売日:2024年9月13日(金曜日)
https://www.amazon.co.jp//dp/B0DC6962XM