こんにちは、編集部の吉田です。いよいよ本日から9月ですね。今ごろ新学期の準備でドタバタというご家庭も多いのではないでしょうか。本当にお疲れさまです!
先日配信されたtomekkoさんのエッセイ「子どもが1日家にいるだけでなぜこんなに疲れるんだろう」に書かれていた「夏休み退屈問題」には共感しまくりでした。
わが家は子どもが保育園通い(5歳・3歳)なので、夏休みはお盆期間を含めた9日間だけでしたが、それでもけっこうな疲労感がありました。これが1カ月以上続くと……どうなってしまうのでしょう。
さて、そんな夏休み。特に外出の予定がない日に親子で盛り上がったのは、「おうち実験」でした。
参考にしたのは『3歳から親子でできる! おうち実験&あそび』(いわママ・著/ワニブックス)です。家の中でできる30種類の実験を紹介している本なのですが、楽しそうな写真が満載で、長女は本を開くなり「これ、つくりたーい!」「これもやってみようよ!」と、かなり食いついてきました。
例えば、「勝手にふくらむまほうの風船」は、ペットボトルに重曹とクエン酸を入れて、風船をかぶせるだけで、ぷくーっと、大きく膨らみます!
ほかにも、「グラスの中の宝石」はベビーオイルをグラスに入れて、絵の具の水をぽとぽと入れると、丸くなって落ちていく様子が、まるで宝石のように見えるという実験。スポイトを使うもの初めてで、本のようにきれいな宝石はできませんでしたが、2人とも真剣に、集中してやっていました。
この本の著書のいわママさんは、元・高校の化学教師。「その現象が起きるのはなぜ?」 という原理が、わかりやすく解説されています。例えば「重曹とクエン酸が反応すると、二酸化炭素と水ができ、その圧力で風船がふくらむ」とか、「水と油では水のほうが重い」とか。
娘にはまだちょっと難しい内容ですが、「こうしてみたら、こんなことが起きた!」というだけでも十分楽しいですし、私にとっても学びがいっぱいでした。
いろんな実験を試すうちに、道具類もたまってきたので「実験専用ボックス」を作りました。また雨の日や予定がない休日に、娘たちと楽しみたいと思います!
(編集部:吉田美穂)