「幸せだけど、幸せじゃない!」
って。「独身時代は自分が女性であることを不利だと感じたことはなかったのに、お母さんになってから女性であることを不利だと感じることが多い」という本音を、感情の赴くままにぶつけました。ちょっと言い過ぎたかなってくらいに。
これがね、かなり効いたんです。無口な夫は何も言い返しませんでした。でもこの日を境に家事育児を自分の仕事として本気で向き合ってくれるようになりました。
――竹田さん自身の心境の変化はありましたか。
夫とは25年の付き合いになりますけど、一生懸命努力する姿を見せてくれて改めて見直しました。人間としていいヤツだなって。この爆発を機にさらに夫婦の信頼関係が深まりました。おかげで土曜日に少し自分の時間ができて、ゆっくり新聞が読めるようになりました。
(取材・文・撮影/大楽眞衣子)
※後編<男児5人のママ芸人が教える、“効率化を極めた”夏休みの「乗り切り方」とは? 竹田こもちこんぶに聞く>へ続く
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