●親子丼
フタつきの耐熱容器で作ります。まず、スライスした玉ねぎとひと口大に切った鶏肉を容器に入れて、そこに規定の分量で割った麺つゆを入れます。ここで1回チン。肉と玉ねぎに火が通ったら、溶き卵を加えてもう一回チン。半熟くらいで止めて、ごはんにかけると完成です。これもびっくりするほど簡単です。
●手巻きごはん
「電子レンジでの調理もめんどう」という方は、ごはんだけ炊きましょう。あとは焼のりを切って、梅干しとか、昆布とか、鮭フレークとか、夕べの残りものとかをテーブルに並べます。手巻き寿司ならぬ、手巻きごはんです。ママのぶんも子どもに巻いてもらえば、ラクちんです。
家族そろって昼ごはんを食べるって、なんだか幸せ
パパが家にいるときには、パパに作ってもらうこともあります。といっても、夫が作ってくれるのは焼きそばだけ。それでも子どもたちに「今日何食べたい?」と聞くと「パパの焼きそば!」って答えることも多いのです。実際、かなりおいしいので、私もうれしいんです。
子どもたちもときどき手伝ってくれます。「野菜切って」とか「調味料混ぜて」とか言うと動いてくれるようになりました。成長を感じます。
お昼ごはんは、朝食や夕飯とはちょっと違うんですよね。なんとなくのんびりして、他愛のないおしゃべりで盛り上がる。私にとって大好きな時間です。
ちょっと準備がめんどうな夏休みのランチですが、そこに小さな楽しさを見つけて乗り越えていきましょう!
(構成/神 素子)
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