こんにちは! Instagramでエビデンスに基づく教育について発信しているさいとうです。現在4歳(年中)の男の子と、0歳の女の子を子育て中です。
これまで読んださまざまな論文や育児書を参考にしたところ、幼児期から児童期の脳にとってめちゃくちゃ重要なこと……。それはずばり「常に新しい知識を構築する」ことです。
というわけで、これまでは息子と図鑑を読むことが多かったんですが、最近はクイズ本でいろんなジャンルのトリビアを学んでます。クイズって「楽しく知識を得る」ことに本当にぴったりなんですよ~!
というのもこんな感じで↓
出版社を問わず、複数の図鑑を参考文献にしている場合も多く、世の図鑑たちの「いいとこどり」をしているといっても過言ではない!
図鑑と違うのはそこに「読む人が考える」という行為が加わること。
それでは、今回はわが家で活躍しているクイズ本3冊をご紹介します。
『1日1ページで頭が良くなる まいにち知育クイズ366』(日本図書センター)
花まる学習会代表の高濱正伸先生が監修という時点で、良本の予感しかしない一冊。本の帯には5~8歳向けと書かれていますが、当時3歳だった息子でも楽しんで読めました。
『科学クイズに挑戦! 5分間のサバイバル 危険生物のなぞ』(朝日新聞出版)
実は、私が個人的に行っている児童養護施設への本の寄贈活動を行う際に、こちらの「科学漫画サバイバル」シリーズをフォロワーさんにおすすめされ、「面白そう!」と思って全巻セットを贈り、私も息子が小学生になったら集めようと思っていました。
ところが!
後日、AERA with Kids編集部さんから偶然(!)こちらの本を献本いただき、間違いなく運命だなと(確信)。
「まだ早いかな~」と思っていたのに、息子(4歳年中)即ドはまり! 「危険生物」というテーマも刺激に満ちていて良かったようです。
クイズの答えに対して、かなり丁寧に解説が書かれていて、これはもうほぼ図鑑! そこまで分厚くなくて、持ち運びしやすいのも良きです。外出先で発生するであろう、何らかの待ち時間、子どもを退屈にしないアイテムとしてもおすすめです。
『あたまがよくなる! 最強なぞなぞだいじてん どうぶつ』(Gakken)
「ダジャレ嫌いな子どもなんてこの世に存在する?」っていうくらい、子どもはとにかくダジャレが好きですよね(私調べ)。
こちらはクイズに加え、「ダジャレ」や「なぞなぞ」を使って子どもの思考を働かせる一冊。なじみのある「どうぶつ」がテーマだから興味をひきやすい! 柔軟な思考力って大人になったらどんどん失っていってしまうもののひとつなので、子どものうちから楽しく身につけていけたらいいですよね。
いかがでしたか? 正解を求めることが目的ではないので、答えが間違っていても、当てずっぽうでも全然OK。個人的には紹介したどの本もがっつり楽しむなら4歳以降かなと思います。
ぜひ夏休み、家族でクイズ大会など開催してみてください~!
(文/論文ママさいとう)