小中学生のためのニュース月刊誌『ジュニアエラ』では、6月号(5月15日発売号)から、新連載「『文豪ストレイドッグス』で学ぶ 日本の文豪」が始まりました。文豪ストレイドッグスの人気キャラクターが毎号月替わりで登場。作品に登場するキャラクターとともに、実在する文豪の素顔や作品について解説します。ジュニアエラ5月号でスタートした新連載「桃太郎電鉄で行く!47都道府県」「小島よしおのボクといっしょに考えよう」「クイズノックキャッスル」に新たなラインナップが加わり、子どもたちが楽しく学べて、入試にも役立つ雑誌にリニューアルしました。

「文豪ストレイドッグス」(株式会社KADOKAWA)は、実在する文豪と同じ名前を持つキャラクター達が、「異能」を武器にバトルを繰り広げる人気のマンガ・アニメです。新連載「『文豪ストレイドッグス』で学ぶ 日本の文豪」は、毎号1人の文豪を取り上げ、文豪ストレイドッグスでのキャラの魅力に迫りつつ、実在の文豪の意外な素顔や作品の魅力を、子どもたちにもわかりやすく紹介します。子どもたちにとっては少しハードルが高くなりがちな文学を、「文スト」とコラボすることで楽しく興味を持ってもらえる企画です。

連載スタートとなる6月号で紹介するのは「中島敦」。文ストでは主人公である中島敦のキャラクター解説に加え、33歳にして早世した実際の中島敦の意外な素顔や、文ストでの異能力「月下獣」の元ネタになった、名作「山月記」についても解説しています。

さらに、連載開始を記念し、「文豪ストレイドッグス」の原作者・朝霧カフカさんのインタビューも掲載! マンガ連載開始から11年、いまやコミックス24巻、テレビアニメ第5シーズンと大人気の「文豪ストレイドッグス」について、朝霧さんに、作品に込めた思いや、物語作りのきっかけとなった子ども時代について聞きました。作品の誕生秘話や、「なぜ中島敦を主人公にしたのか?」といった質問にも答えてもらいました。

このほか、ジュニアエラでは5月号から続々と新連載が始まっています。

「桃太郎電鉄で行く!47都道府県」の第2回は、「福井県」です。福井県といえば、敦賀に北陸新幹線が延伸したばかり。新種の恐竜の多くが発見された恐竜王国としても有名です。「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)にも出てくる物件「メガネ工場」は鯖江にあり、日本のメガネフレームの9割を生産しています。「都道府県クイズ」「都道府県ランキング」を通じて、知らず知らずのうちに地理や歴史など、社会科分野の知識が身につきます

QuizKnockからのクイズに挑戦する連載、「学び×遊び クイズに挑戦!クイズノックキャッスル」。今月号はジュニアエラ初登場の鶴崎修功さんが出題! クイズに挑戦する読者のみんなへのメッセージも。3問のクイズの回答を編集部に応募して全問正解すると、一段ずつランクアップしていきます。

中学受験の最新情報をピックアップする新連載「中学受験通信」。各校で出題された「社会」の問題を分析し、最新の問題傾向と対策を、文教大学講師の早川明夫先生が解説します。今回は、多くの学校で出題された「複数資料の読み取り問題」を、例題をもとにみていきます。「統計資料読み取りのチェックポイント」は必見です!

ニュース解説「ニュースが知りたい」は、アメリカとロシアの大統領選挙に注目し、深掘りします。「そぼくなギモン編」では、「米ロ大統領選で世界はどうなる?」として、選挙の結果が国際社会にどんな影響を与えるか、簡潔に説明。「じっくり解説編」では、「『もしトラ』なら世界は大きく変わる」として、アメリカのバイデン大統領とトランプ前大統領の違いを、インフォグラフィックをまじえてわかりやすく伝えます。ジャーナリストの一色清さんが解説します。このほか、「米軍オスプレイ、事故後の飛行再開大丈夫?」「日本銀行の金利政策は何のため?」といったニュースもわかりやすく解説します。

6月号の巻頭特集「月が照らす宇宙のミライ」。今年1月に、日本の無人探査機「SLIM」が月面への着陸に成功しましたが、最近はほかにも月に関するニュースがよく取り上げられています。約半世紀ぶりに人類が月面着陸をめざす「アルテミス計画」とはなにか。各国がしのぎを削る月開発競争や、月開発が進んだ2050年はどんな世界になっているのかなどについて、立命館大学宇宙地球探査研究センター長の佐伯和人先生が解説。月と人類の歴史や、入試でも頻出の「月食」「日食」の仕組みも詳しく紹介しています。

ジュニアエラ6月号

定価:600円(本体545円+税10%)

発売日:2024年5月15日(水曜日)

https://www.amazon.co.jp/dp/B00JS6WE92