ルール3)守れなくて注意したときに、反抗しないか念押しする
ルール違反を注意したときに、いわゆる"逆ギレ”するのも子どもの"あるある”です。まずはキレない約束をしたうえで、「反抗したらどうするか」というルールまで決めておいてもいいかもしれません。
ルールを守るための3つのポイントは?
ポイント1)改正・交渉は可能と伝える
ルールを運用して1週間くらい経ったら、「どうだった?」と確認を。うまくいっていないようなら、ルールがフィットしていない可能性があるので、また話し合ってどんどん改正していきましょう。
ポイント2)話し合いを動画で撮影しておく
「忘れちゃいそうだから」などと理由をつけて、ルール会議は録画しておくのがオススメ。それだけで「言った/言わない」を防げるし、子どもには「しっかりと守らなきゃ」という抑止力が働くものです。
ポイント3)「勉強に影響」とは言わない
「成績が下がるからダメ」では子どもは納得しないし、スマホやゲームがなければ勉強するようになるわけでもありません。視力低下や依存症が心配だという思いを伝えるのがおススメです。
(取材・文/竹倉玲子)
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