■11日(木)
<世界株安、東京証券証券取引所915円下落>
東京株式市場では、前日の米ニューヨーク市場の株価急落を受けて日経平均株価が大幅に下落し、下げ幅は一時1000円を超えた。終値は前日より915円18銭(3.89%)安い2万2590円86銭で、今年3番目の下げ幅となった。世界的な株安の背景には米中貿易摩擦への不安もある。
■12日(金)
<来年の5月1日は祝日、10連休に>
来春の天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位の準備を進めるため、政府は安倍晋三首相が委員長を務める「式典委員会」の設置を決めた。首相は、新天皇の即位日となる2019年5月1日を来年限りの祝日とし、来春の連休を10連休とする方針を表明した。
■15日(月)
<来年10月消費増税への対策加速>
安倍晋三首相は臨時閣議で、来年10月の消費税率10%への引き上げに備え、景気の落ち込みを防ぐ経済対策の策定や軽減税率の準備を進めるよう指示した。増税まで1年を切り、事業者などの準備を加速させる狙いがある。
■17日(水)
<藤井七段、最年少新人王>
将棋の高校生棋士、藤井聡太七段が、大阪市の関西将棋会館で指された第49期新人王戦の決勝三番勝負第2局で勝利し、優勝を飾った。16歳2カ月での新人王戦優勝は、これまでの最年少記録を31年ぶりに塗り替えた。
■18日(木)
<「ゴジラ座」NASA認定>
米航空宇宙局(NASA)は、天体観測衛星「フェルミ」で見つけたガンマ線を出す星で、怪獣「ゴジラ」や「富士山」など、21の新たな星座を認定したと発表した。国際天文学連合が認定する「オリオン座」などの公式な88の星座とは別物。
■20日(土)
<サウジ、領事館内での記者死亡認める>
トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で、サウジ政府への批判記事などを書いてきたサウジ人記者のジャマル・カショギ氏が殺害された疑惑をめぐり、サウジ政府はカショギ氏が総領事館内で死亡したと初めて認めた。その後、「計画的な犯行だった」と断定した。