2020猫の日記念!ニャスリート 茶太郎&きなこの「バレーボール 狙えアタック一等賞」

ネコリンピック2020開幕!【出場選手紹介】(1)性格 (2)好物 (3)強み (4)弱点 (5)ルーティン
【写真】茶太郎選手の豪快(?)なアタックを見よ!
■レシーブ、トス、スパイク。練習に励む姿がみんなを熱くする
バレーボールは、身長の高さやジャンプ力など、フィジカル面の素質が問われる競技でもある。だが、小柄なペアがいま、猫バレーボール界を沸かせているという。
体格面の不利をものともせず、日々練習に励むのは、マンチカンの茶太郎(6歳、オス)ときなこ(6歳、メス)だ。
練習を見せてもらった。茶太郎選手もきなこ選手も気合は十分、熱のこもったプレーが続く。サーブにレシーブ、トス、アタック。回転レシーブの大技も披露してくれた。
美しすぎるフォーム、必死すぎる表情。これが時代を背負って立つニャスリートの実力か……あれれ? よく見ると跳んでない? 足が地面についてる?

茶太郎選手(左)のアタック。跳んでないとはいわないで。ボールにかける執念は飼い主さんの折り紙つきで、レシーブも得意。一方のきなこ選手(右)はブロックが得意。集中し構える姿も決まってます
猛特訓を続けるふたりも、見えないボールが唸るたびに胸が弾んでいるに違いない。コートの中の茶太郎ときなこはあまりに輝いている。飼い主さんはその強みをこう分析する。
「茶太郎はボールへの執念がすごい。来たボールは、必ずレシーブします。のんびり屋さんですが、ガッツがあります。きなこはブロックが得意だけど、少しおっちょこちょい。でもやる気があって、練習熱心です」

ボールを追ってどこまでも。コートの中の、両選手の豊かな表情にも注目だ
「よくやった、おめでとう! そう讃えてちゅ~るとクリスピーキッスをあげたいと思います」
(編集部 熊澤志保)
※AERA臨時増刊「NyAERA2020」より

AERA臨時増刊「NyAERA2020」内容紹介

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