「じゃあどうするの?」という言葉は使わないで 30歳前後のデリケートな時期の人たちへ、しいたけ.さんがアドバイス (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「じゃあどうするの?」という言葉は使わないで 30歳前後のデリケートな時期の人たちへ、しいたけ.さんがアドバイス

連載「午後3時のしいたけ.相談室」

しいたけ.AERA#しいたけ.
占い師、作家 しいたけ.

占い師、作家 しいたけ.

※写真はイメージ(gettyimages)

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 AERAの連載「午後3時のしいたけ.相談室」では、話題の占い師であり作家のしいたけ.さんが読者からの相談に回答。しいたけ.さんの独特な語り口でアドバイスをお届けします。

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Q:いまロンドンに住んでいます。自らこの海外生活を選び、働くことを選び、何の後悔もありませんが、今年29になること、未婚な現実を受け入れていません。将来子どもが欲しいと思っています。パートナーは子どもは特に欲しくないそうです。今は幸せですが、不安があります。そもそも子どもはいらない彼と欲しい私に未来はありますか?(女性/販売員/28歳/しし座)

A:25歳から35歳頃は、女性も男性も非常にデリケートな時期が何度かやってくるように思います。

 僕は、この時期に言わないほうがいいセリフがあると思っていて。それは「じゃあどうするの」です。

 25歳から35歳ぐらいは、人として一番攻撃力が高いときでもあったりします。

 悩みを抱えている友人や自分に対して「じゃあどうするの」「何がしたいの」と言ってしまうと、逆に悩みが深くなっちゃうこともある。特に結婚のこと、子どものことにかかわる話は非常にデリケート。そして正解がない話でもあります。個人の価値観の話だし、「流れ」みたいなものも関係しています。

 自分の人生が全部自分で決めた通りになる人なんて、いません。大体は偶然が重なってその状況になっている。「何がしたいのか?」では解決できない問題も僕はあるような気がするんですよね。

 じゃあそのときどうすればいいか。それはとにかく悩みに対して誠実になる、フェアになることじゃないかと思います。具体的にどうするかというと、ノートに書いてみてください。例えばあなたの場合、パートナーがいて、お子様をそこまで望んでいない。人は感情を持つ生き物だから、好きなときはいいところばかり見えるし、相手のことを嫌いになると一気に嫌なところしか見えなくなります。もちろん波があってもいいんだけど、人生の今後の方針を決めるときは、なるべくフェアに見つめる時間が必要。パートナーのいいところも悪いところもノートに書いてみてください。自分の人生の価値観に関係する大事な悩みだからこそ、安易に他人の答えを採用できないし、しないほうがいいです。


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