YOASOBI Ayaseとikuraが語る音楽を駆ける「無二の夢」 (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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YOASOBI Ayaseとikuraが語る音楽を駆ける「無二の夢」

柴那典AERA
音楽ユニット YOASOBI (c)takamomo

音楽ユニット YOASOBI (c)takamomo

 19年10月に結成、発表したデビュー曲「夜に駆ける」は話題を呼び、翌年10月にはYouTubeで1億回再生を突破した。飛ぶ鳥を落とす勢いの2人は、冷静に自分の夢を見つめる。AERA 2021年2月8日号から。

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 たった1年で、大きく人生が変わった。それを最も実感しているのがYOASOBIの2人だろう。

「小説を音楽にする」ユニットとして、2019年10月に結成した。デビュー曲「夜に駆ける」は、ビルボード年間チャート1位を記録する大ヒットになった。本人たちの予想も大きく超える現象を巻き起こした20年を、Ayaseとikuraはこう振り返る。

Ayase:怒濤の1年だったというのが素直な思いです。

ikura:いろんなことが180度変わりました。激動だったんですけれど、初めてのことばかりでその一つ一つに食らいついていかなければいけなかった。毎日新しい出来事に一生懸命向き合ってきた。そういう1年だったと思います。

■日本一のバンド目指した

——もともと2人はそれぞれ別の道を歩み、別の形で音楽に夢を抱いていた。コンポーザーのAyaseは16歳でバンドを結成し、激しいロックサウンドで天下をとることを目指していた。

Ayase:バンドをやっていた時は、ざっくり「日本一のバンドになりたい」と思っていました。その時に掲げていた夢は「東京ドームでワンマンライブをするぞ」とか「日本に僕らのバンドを知らない人がいないほどの存在になろう」みたいなもの。無邪気だったと思います。

——ボーカリストのikuraは中学3年生の時にシンガー・ソングライター、幾田りらとして音楽活動を開始した。ギターの弾き語りで作詞作曲を始めたのは小学6年生の頃だ。

Ikura:覚えてないくらいの小さな頃から毎日歌っていたし、気付いたら歌手になりたいと思っていました。毎日、寝る以外の時間はずっと歌っているような生活だったんです。もともとアメリカに住んでいたのもあって、ディズニーチャンネルで観ていた「ハイスクール・ミュージカル」や「ハンナ・モンタナ」の世界が憧れで、テイラー・スウィフトさんの曲を真似して歌っていたりもしました。


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