A.B.C-Z 5人が永遠の「アマチュア」でファンには「敵わない」意外なもの 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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A.B.C-Z 5人が永遠の「アマチュア」でファンには「敵わない」意外なもの

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大道絵里子AERA

 映画「オレたち応援屋!!」が公開中の人気アイドルグループ、A.B.C-ZがAERAに登場。初の主演映画となる同作は「ABC座」で人気を博した演目を原案に、キャラクターを一新し映画化されたものだ。AERA 2020年11月2日号から。

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 表紙の撮影は早朝から行われた。座長を務める舞台の昼、夜公演があり、撮影後すぐ会場へ向かう。「大変ですね」と声をかけると、塚田僚一(33)は首を横に振り、「充実してます!」とほほ笑んだ。

 筋肉キャラの塚田や、モノマネ番組で準優勝し「ジャニーズ大好きジャニーズ」として活躍の場を広げる河合郁人(33)など、最近はバラエティーでの活躍が目立つが、ジャニーズJr.の頃からダンスやアクロバット、芝居など、エンターテイナーとしての実力はピカイチの「正統派ジャニーズ」でもある。デビューと同時に彼らが座長を務める「ABC座」を旗揚げし、毎年、ステージを作り上げてきた。そこで育んだものが、この秋、大輪の花を咲かせた。

 公開中の初主演映画「オレたち応援屋!!」は、「ABC座」で人気を博した演目を原案に映画化されたもの。舞台はその前日譚だ。五関晃一(35)は言う。

「続けてきたものが大きくなって、次につながったことが素直にうれしいですね」

 応援を仕事にする男たちの物語だが、応援が持つ力はファンから教えてもらった。戸塚祥太(33)は言う。

「応援に関して、僕らはアマチュア。ファンの皆さんには勝てないなと」

 ステージに立つと、客席からの温かい思いが伝わってくる。

「そこにいてくれるだけで、気持ちもテンションもあがる。ファンの皆さんが、応援のプロなんですよね」

 橋本良亮(27)は言う。

「新型コロナの影響で座席は少ないけど、お客さんから元気をもらって頑張れる。応援の力に励まされてきた僕たちだからこそ、伝えられるものがあると思います」

 来年、デビュー10年目を迎える。映画や舞台で活躍する戸塚と橋本、振り付けに携わる五関など、それぞれが築いてきたものがある。

「モノマネも14年前からやっていますし、続けることの大切さを実感しています。A.B.C-Zがやったから後輩たちもできるようになった、そういわれることを増やして、挑戦し続けたい」(河合)

 彼らの後ろに新しい道ができていく。

(ライター・大道絵里子)

AERA 2020年11月2日号


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