トイレトレーニング失敗 パンツにうんち!のとき親がかけるべき一言は? (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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トイレトレーニング失敗 パンツにうんち!のとき親がかけるべき一言は?

連載「現役保育士が指南! 赤ちゃんはやわじゃない」

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子どもそれぞれのタイミングで気長にトイレトレーニングすることが大事(写真/gettyimages)

子どもそれぞれのタイミングで気長にトイレトレーニングすることが大事(写真/gettyimages)

 トイレトレーニングを始められるようになるのは、1歳半を過ぎた頃。大人にとっては、トイレでおしっこをするのは当たり前ですが、赤ちゃんはそうではありません。「おしっこは、トイレでするんだよ」と教えて大人がトイレに導く必要があります。今回は、保育所でしているトイレトレーニングの基本の話です。

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●トイレトレーニングのスタート時期の合図

 トイレトレーニングを始める時期には、子どもの合図がいくつかあります。

・ひとりで歩ける
・トイレに興味がある
・「おしっこ」という言葉を理解している
・おしっこが出たときに言葉や仕草で教えてくれる
・おしっこの間隔が2時間くらい空くようになった

 上記のような様子が見られるようになったら、トイレトレーニングのはじめ時。とはいえ急にトイレに連れていき「さあ、今日からトイレでおしっこするんだよ」と言われても赤ちゃんはわけがわかりません。保育所では、トイレトレーニングを始める前に、子どもと一緒にトイレのイメージトレーニングをします。トイレがテーマの絵本を読んで子どもにトイレに興味を持ってもらい、「トイレに行くとスッキリ気持ちいいんだよ!」と伝えます。また、すでにトイレに行っている友達の様子を一緒に見て「Aちゃんもトイレ行こう!」と誘います。家庭では、親がトイレの見本になってもいいと思います。

 とはいえ、子どもも親もトイレトレーニングやる気満々で「いざ、トイレに行こう!」となっても、子どもを座らせようとした途端、「なんだか怖い!」と嫌がる場合もあります。トイレは、狭くて、暗くて、便座が冷たくて、穴の開いたところに座らないといけなくて。子どもにとってはドキドキの初体験。「やってみようとしたけどイヤだった」は、よくあることなので無理強いせず「また次、興味を持った時」にスタートです。

●トイレに行くタイミング

 トイレに行くのはまずは遊びの一環として「楽しむ」ことからスタートです。トイレに行けば、キャラクターの便座が待っているなど、子どもにとって楽しい空間づくりをします。手あたり次第、好きな時間にトイレに行くのではなく、タイミングを計りながら行けるといいと思います。保育所で一番成功しやすいタイミングは「お昼寝から起きて、おむつが濡れていない時」。おむつが濡れていなかったらチャンスとばかりにトイレに誘います。すると、身体がブルっとして、なんだかわからないけどおしっこが出た!そして、先生に褒めてもらった!という経験をします。はじめのうちは1日1回「トイレに座る」ことからスタート。トイレに慣れてきたら、朝起きた時、散歩の前後、お昼寝の前後、お風呂前など生活の節目に合わせて誘います。誘う時は「トイレに行く?」と尋ねるのではなく「トイレに行くよ!」と言って、親が主導で連れていきます。


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