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1歳を過ぎたけど歩かない… 心配するより親ができる魔法の遊び

連載「現役保育士が指南! 赤ちゃんはやわじゃない」

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歩き始めには個人差がある。ゆっくり見守りたい(写真/gettyimages)

歩き始めには個人差がある。ゆっくり見守りたい(写真/gettyimages)

 赤ちゃんが1歳を過ぎた頃から、保育所でよくある親からの相談のひとつに「歩かないので心配」があります。保育所では同じ年頃の子どもが共に生活しているので、「あの子はできているのにうちの子はできない」と、比較してしまうことがあります。自分の子どもよりも誕生日が後の子が先に歩いているのを見ると「うちの子、大丈夫?」と思ってしまう気持ちもわかります。今回は、1歳を過ぎても歩かないと気になるときにどうしたらいいかを話します。

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●歩きはじめる年齢

 約8割の赤ちゃんがひとり歩きできるのが1歳3カ月ごろと言われています。1歳3カ月を過ぎても歩かなければ、周りのお友達が歩けるようになっているので焦ってしまいますが、子どもの成長は個人差が大きく、早く歩く子もいれば、慎重な子ものんびり屋さんもいます。歩くよりもハイハイの方が目的地に早く着くのでハイハイを好む子もいます。歩くことだけに限らず、他の運動面、言葉の面でも、個人個人違います。

・つかまり立ちや伝い歩きをしている
・これまで、寝返りやおすわり、ハイハイなどの運動面で問題がない

 などの様子が見られるのなら、1歳6カ月ごろまで見守りましょう。全く歩く様子が見られず心配な場合は、小児科医に相談しましょう。

●最初の1歩の条件

 大人はカンタンに歩けますが、赤ちゃんは4つの条件がそろわなければ歩くことができません。

1.赤ちゃん自身が「歩きたい」と思っていること
2.バランスをとるための小脳が発達していること
3.足や腰の筋肉が強くなっていること
4.転んだ時に手を出して身を守れること

 まずは、赤ちゃん自身が歩くことに興味を持っていなければ歩きません。「歩きたい!」気持ちが前に向き始めたら、しりもちをつきながら何度も何度も歩く練習を始めます。これは、赤ちゃんの性格も関係します。慎重派の子はゆっくりマイペースで練習するので一歩歩いてからがなかなか進まない場合もあります。また、チャレンジ意欲が強いと、あっという間に歩きはじめる子もいます。その子その子によって発達や性格がありますので、「焦らず見守る」が親のできることです。


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